†蔓薔薇人形館† rose'n'dolls 小さなビスクドールの工房
つるばらにんぎょうかん dolls
蔓薔薇に囲まれた小さな人形工房…
オリジナルの小さなビスクドールやアンティークのリプロダクションの製作をしています
伝統の技術を使った物語のある人形達…
参考になる書籍や便利な道具の紹介もしています
蔓薔薇に囲まれた小さな人形工房…
オリジナルの小さなビスクドールやアンティークのリプロダクションの製作をしています
伝統の技術を使った物語のある人形達…
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2009.08.20 Thursday
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毎年恒例の藍染め
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毎年この時期になると、庭に自生している藍が大きく茂って来て、藍染めをしなくてはと焦って、何か染まるものを探してまわっている。
今年は通販で絹のストールを三枚買ってみました。
ほびっと工房さんと一緒に作業しました。人形談義に花が咲き楽しかったです。
藍の葉っぱをむしって
このストールを染めます
染め液から取り出したところ
光沢が出てしっとりとそまりました
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2009.08.19 Wednesday
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人形の魂について
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同じ型からおこしても、ぴぴっと来る人形はそれぞれ違う、それって不思議です。
この人形はおっとり、この人形はきかん坊、この人形は陽気。それぞれ性質があります。
一卵性双生児でも人格は違うのですから当たり前なのですが、ベースや描きの違いだけではない、内側から放つ何かがあるような気がしてなりません。
それと不思議な事に、人形をずらっと並べていると、作られて時間が経った人形から売れてゆくのです。衣装となじむからかな?などと理屈をつけて考えてみたりするのですが、何故か当館から「巣立ってゆく」という感じがします。
表情なども当館に会った頃とは微妙に違い、その家の顔になっているのが微笑ましいです。
グーグリーをいっぱい並べておいたりすると、翌朝、なんか配置が違っているような気がします。子どもたちは「夜中にこいつらあそんでたんだよ」なんて平気で言っています。
ちょっと涼しくなって頂けたでしょうか?
幸せを運ぶ人形が作れたら良いなとおもっています。
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2009.08.18 Tuesday
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またまたバッグの本
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評価:
かわた さんがつ
パッチワーク通信社
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(2006-09)
コメント:バッグ病、なんとかしてほしい
寒い時に使うバッグが欲しくなる前にアイディアを練って材料を集めようと思います。
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2009.08.14 Friday
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人形バカと言われても突き進む
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評価:
木村 秋則
日本経済新聞出版社
¥ 893
(2009-05-09)
コメント:木村さんのように突き進みたいです。
人形を作ろうと決めてから、「あー、私はこんなにまでして、なぜ人形作っているのでしょう…」ってふと素面になって考えた事が何度もあります。
粘土で部屋中汚して、作りかけの人形が靴箱にゴロゴロ。ヤスリ掛けすれば部屋が真っ白い粉で覆われる…。作りたい人形を具現化する事が出来ずに没の顔がいっぱい。
ビスクを習い始めてからは、窯を買うために節約&貯金。レッスン代のためにおかずがどんどん粗食化して行って…。家族に申し訳ないと思いながらも毎月幾ら使った事か。
それにプラスして、材料を見ると買い込み、資料をネットで見つけると注文し…。
全く収入にならないのに、つぎ込むエネルギーとお金の大きさに怖くなる事もしばしばでした。
「私って、バカなのかも??」と小さな声でつぶやいた事も一度や二度ではありません。
しかし、鈴木さんに比べれば、私のバカ度なんて、どうってことなかったです。
やっぱり何かに取り付かれたように熱中するのって大事なのかも。答えは人形に聞けってことですかね。
まだまだ人形バカ度が全く足りませんでした。もっとのめり込んでバカみたいに手を動かさなくてはと思います。
自分の熱中が怖くなる人全てに捧げたい本です。バカになりきった人にしか見えない世界を見た人がここにいます。
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